2019-03-15

ファーストマン

毎月1日と14日(東宝の日)は、映画を見に行くようになった。通常1800円のところ1100円で見られるのは嬉しい。

六本木のTOHOシネマズまでは歩いて25分くらい。仕事後に散歩がてら、気軽に映画を見に行ける。

今年の2本目は、「ファースト・マン」。初めて月面を歩いたニール・アームストロングが主人公の伝記映画だ。監督はデイミアン・チャゼル、主演はライアン・ゴズリングという、「ラ・ラ・ランド」のタッグ。

アポロ計画を映画化した作品は数あれど、この映画は登場する宇宙飛行士を英雄化することなく、8年に及ぶ月への執着が淡々と描かれる。

同じ計画に参加していた友人の死や、夫婦関係のいざこざ、政府やマスコミとの確執など、とてもリアルで、しかも暗い。当時の世界観を表現するため、16mmのフィルムカメラを使用しているのも効果的だ。

それが一変、月面着陸のシーンではIMAXカメラを使用することで、息を呑むほどの映像美で観客を没入させる。

主人公ニール・アームストロングの妻を演じているクレア・フォイが特に良く、夫への苛立ちやNASAへ不満など、とにかく感情の表わにする演技が最高だった。

そして、今までのアポロ計画を題材にした映画とは、宇宙飛行士の感情の揺れがとても繊細に描かれていることが大きく違うように思う。

宇宙ものは、映画館で見るのが良いとよく聞くけれど、この「ファースト・マン」もぜひ映画館で見てほしい。

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