2019-03-14

東京を歩く

大きめの仕事が一つ終わった。
納品はまだなので、終わったというか一区切りという感じだ。
刷り上がりを確認するまでは、きちんと上がってくるか不安でそわそわしてしまうけれど。

僕の性格上、何か仕事があるとそれに打ち込むというか、日々の暮らしがそれでいっぱいになってしまう。誰かと出かけたり、こうやって文章を書くことも少なくなる。とはいえ、次の仕事にまた取り掛からなければならないので、こういった時間は貴重だ。

今日は、鹿児島から遊びに来たデザイナーの友人と一緒に、名古屋の友人が出展している展示会へと足を運んだ。

鹿児島から東京に越してから2ヶ月弱。鹿児島に家を借りていた時も3ヶ月に1度帰る程度だったので、一言目に「久しぶりだね」と交わしはすれど、すぐに普段の会話が始まっていく。

本当に良い天気だ。僕個人としは、雲一つ無い晴天よりも、青空の中をゆったりと雲が流れるくらいの天気の方が、見ていて飽きないし心地が良い。

待ち合わせをした北出食堂から展示会場の蔵前までは、歩いて20分くらいの距離。散歩するには丁度良い距離だ。途中、感じの良いコーヒースタンドに寄って、アイスラテを片手に江戸通りを歩く。

「東京は、歩いてて楽しいよね。」

鹿児島の友人がそう言って、コーヒーを啜った。お互いにデザイナーという職業柄、目に入る全てのものがデザインのインスピレーションとなり得る。歩いていてるだけで、様々な建物、色、形、文字など、たくさんの情報が目に飛び込んでくる東京は、どこを歩いても楽しいし飽きない。

そんなことを話しながら歩いていると、communeと描かれた立派な暖簾が掛かった建物が現れた。

全身で陽を浴びて風に少し揺られる様は、なんだか気持ちが良さそうだった。

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